施工実績
2016年1月 杉並区シェアハウス
一般戸建て住宅をシェアハウスへリフォーム
シェアハウスではプライベートな空間も大切ですが居住者たちが一緒に食事したり会話をしたりと何気なくかかわり過ごせるスペースも重要ですね。最も重視しなくてはならない衛生面やどんな人でも住み心地を満足できるスタイルそんなことも考えながら設計されたリフォーム工事だったと思われます （★こちらリフォーム工事のみ当社の施工になります）
現代では珍しく欄間の残る住宅をリフォームしていきます。古民家風な和モダンスタイルに和の技術と木のぬくもりを生かした仕上げがポイントとなっているリフォームです。
通常の和室を居住者が集まり楽しく憩うスペースへ
部屋の間取りや場所を変更することにより共同でも居心地の良い明るい空間を作ります
外国人居住者も増えている昨今和モダンは暖かくも新しい形の特徴です
本来、和の床の間は日本独自のもてなす心 大切を飾るスペースですが、障子枠をアートに用いりモダンスタイルへ 和の融合は、させさりげなく贅沢な空間を飾るのに大きな存在です
かつては、きちんと板張りの天井です
天井の梁を、あえてむき出しにすることでシンプルな中に暖かさが生まれ古民家風を表現することで和の技術の高さを実感します
経年している風呂場は現代人には少々手狭で不便です
風呂場は白を基調にすることで明るくなり閉塞感も減少します、何よりも清潔感が漂います
すべて壊し形を変えてしまいます
扉は開閉式ではなく引き戸にすると扉が動かない分広さとスムーズさが生まれます
たいていの古い個人宅は脱衣所が狭く選択機も体よく置かれています
しかし、共同となるとそれぞれの生活リズムはもちろん違うので邪魔にならないよう無駄のない動線をより確保しなければなりません
個人宅では水回りはすべて集結させ、洗面台にも大きな収納が必要です
二階の部屋でしたが腰高の窓をそのまま換気用の小窓に生かし洗面台へ。全員が同じリズムで朝を迎えるわけではありません。忙しい朝は1分1秒効率よく大切に、気持ちよく過ごせるよう水回りは分散させます
毎日家族のために温かな食事を作るキッチン。大きく配分されるのも普通でしょう
ですが・・・忙しい現代人の活用するシェアハウスでは用途や人数も変わるためこちらの場所は部屋へと形を変えてしまいます
古いタイルのトイレは少し重く暗く時代を感じさわやかさに欠けます
すべて仕切り直し、現代人のサイズにリフォームします
トイレも明るく広くなりました
手洗い場はスタイリッシュにすることで掃除しやすく共同生活で重視しなくてはならない衛生面の確保をします
１５帖あったリビングは日当たりもよく、プライバシーの確立と住む人がリラックスできる空間作りの為に３つの部屋へと生まれ変わります
それぞれ仕事も趣味も違う人が集い住む場所です ひとりひとりの個性に合った部屋作りができるよう無駄は省き 特には元の家が持つ採光を更に生かし明るく落ち着く空間作りを心がけました
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